自動車保険 免責

自動車保険を安くするには、一括見積もりで複数の保険会社を比較するのが手っ取り早いのは確かです。

送られてきた見積もりの中から、安いものを選んで申し込みをするだけですからね。


でもそれだけじゃ勿体ない!

知っているだけで、もっと保険料を安くすることができるワザがあるんです。


そのワザを紹介する前に、保険料がどうやって決まるのか大まかなイメージをつかんでおきましょう。

保険会社はこれまでのたくさんの経験から、どれぐらいの確率で事故が起き、その時にいくらぐらいの支払いが発生するのかを予想することができます。(誰が事故を起こすかは当然分かりません)

年齢や乗っている車の種類で細かく分けると、年齢別の必要な金額が予想できます。

それによって年齢別に保険料を割り引くサービスが可能になるわけですね。


また、運転する人を限定することで予想がつきやすい顧客にも割引をするサービスはかなり一般的になりました。(運転者限定割引)


そのような膨大なデータをもとに、「この先必要になるであろう金額」を「お客さんの数」で割ったものが「保険料」ということになります。(かなり簡略化したイメージです)

じゃあ、もし事故が起こった時に支払わなければならない金額が少なくなったとしたら、どうなりますか?

「必要になる金額」が少なくなりますので、結果的に「保険料」を下げることができるようになります。

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事故の時に保険会社が払うお金を減らす仕組みが「免責」と呼ばれるものです。

例えば、免責金額を10万円に設定していたAさんが事故を起こし、100万円の支払いが必要になったとしましょう。

この場合、10万円分についてはAさんが自腹で払うことになりますので、保険会社は100万円-10万円で90万円の支払いで済みます。

ですから、もとの保険料を割り引くことができるということです。

「免責」は保険会社が支払う「責任」を(一部分)「免除」する契約ということです。



事故を起こした側からみると、すべて保険で賄われれば支払いは0円ですが、免責を設定していると10万円の支払いをしなければならないことになります。

この10万円をどう見るかがポイントなんです。


仮に10万円の免責を契約することで、保険料が1万円安くなるとしましょう。(車両保険が高い車の場合はあり得る金額です)

10年間に1度だけ事故を起こす場合は、免責の契約をしていてもプラスマイナスゼロ。

それよりも多く事故を起こしてしまうとマイナス。(免責契約をしない方がお得)

それよりも事故が少ないのであればプラス。(免責契約をする方がお得)


自分の運転距離や経験から、免責を設定した保険料と、設定していない保険料を比べてみて考えてみてください。

ちなみに「免責0-10万円」(一回目の事故では全額補償、2回目以降は10万円の自腹)という変則的な設定ができる保険会社もあります。

ネットでの一括見積もりの場合、メールで個別のログインURLが送られてきますので、免責金額の設定など、保険料のカスタマイズは簡単にすることができますので、ぜひお試しください。